Static Parabola position
スタティック・パラボラ・ポジション
1、四回「是呪」しよう
「三世諸仏」〜「即説呪曰」般若心経の後半1/3の部分の解説になります。菩提僧抄訶(ぼーじーそわかー)は覚りバンザイ!の音写(カタカナで書くべき記述)シャカ国でその民が発音していた単語だそうです。
2、嘘じゃないよ
「能除一切苦」能:可能ですね、除:取り除くこと、一切:この世にあるすべて。苦:苦痛や苦厄、苦悩など。「真実不虚」真実:本当のことだよ、不虚:嘘じゃないよ。という訳
になるそうです。
3、チョムスキーの逸話
「即説咒曰」即説:すなわち説きます、咒曰:呪文いわく。羯諦(ギャテイ)、羯諦(ギャテイ)、波羅羯諦(ハラギャテイ)、波羅僧羯諦(ハラソウギャテイ)。「咒(シュ)」はマントラ(呪文)のことだそうです。
4、復習編
第1部「観自在菩薩」〜「亦復如是」偉い菩薩様が空を覚るエピソード。第2部「舎利子」〜「究竟涅槃」舎利子が六不や十八界の概念で補足説明をします。第3部「三世諸仏」〜「即説咒曰」しつこく褒めたたえます。
5、シュメール起源
三千年ぐらい昔、メソポタミア(現在のイラク・クウェート)南部を占めるバビロニアの南半分の地域、またはそこに興った最古の都市文明だそうです。彼らの文字が楔形文字(くさびがたもじ)でライバルは古代エジプトの象形文字ですね。
6、覚りバンザイ
「空智亦空得」空智(くうち):追い求めている智慧は空ですね。亦(やく):そして、空得(くうとく):こだわりや囚われも空ですね。と訳すそうです。「得」は覚りを得るという意味にもとれるらしいです。
7、四個の記号
/ga/、/ti/、/ga/、/ti/、/bara/、/ga/、/ti/、/bara/、/si/、/ga/、/ti/。4個の楔形文字(くさびがたもじ)の組み合わせによる暗号文のような感じですね。/ga/、/ti/、/bara/、/si/、四個の記号を音写した表記です。
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